測るだけ糖尿治療


この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。


薬に頼らずに糖尿病を改善する方法があります。

『量るだけダイエット』って聞いたことありますか?
少し前に話題になったダイエット法です。

どんな方法かというと、毎日体重計に乗って
体重を量り、それを記録します。
たったそれだけ。ただ毎日、
体重を記録するだけです。


そんなやり方で、どうしてダイエットできるのでしょう?

毎日の体重を量って、それを折れ線グラフにしてみます。
体重が増えた日と減った日があるのがわかります。

体重が増えた日には増えた理由があり、
減った日には減った理由があるものです。


そこで今度はコメントを付け足していきます。

「飲み会でちょっと食べ過ぎた!次は気をつけよう」
「ひと駅前で降りて会社まで歩いた。今日で3日目!」

こうして記録をつけていくと、
日々の体重の変動がわかります。

また、体重が増えた(減った)理由も
コメントを見ると推測できます。


自分の行動の中で、何が問題なのかがわかり、
改善する方向性が見えてくるというわけです。

さらに、毎日、自分の体重の数字を見続けていくと、
何とかして減らしたい!という欲求が出てきます。

こうしてダイエットに弾みがつくというわけです。


今回、ご紹介する方法は、
このダイエット法と同じ理論です。

それは、自分で血糖値を測るだけです。

同時に、測定した日時、その時の食事、
運動、気分や体調も記録します。

これを続けていくと、血糖値の動きが見えてきます。

また、血糖値が上がったときは何が良くなかったか、
下がったときは何が良かったかが見えてきます。

さらには血糖値を下げようという
モチベーションにつながります。

それだけではありません。
この記録はお医者さんにも、
とても役立つものなんです。

この記録をチェックすることによって、
医師は最適な治療方針を決めることができます。

まさに一石二鳥です。ぜひお試し下さい。


最大の問題はお金です。


実は、インスリンを使っている患者さん以外は
血糖値の測定は医療保険の対象外です。

つまりお金がかかってしまうのです。

血糖値の測定チップ代が、
一回あたり百数十円かかります。

測定回数が多くなると、ちょっと痛い出費です。

しかし、お金も大事ですがあなたの健康も大事です。
治療費をケチって病気が悪化しては本末転倒。

ここは必要経費と割り切って、
血糖値を測定されることをおススメします。

なお、測定器は病院で支給してもらえますし、
薬局で購入することもできます。

費用を節約したいということでしたら、
1日1回だけ、例えば朝の食事前と決めて
血糖値測定するのも良いと思います。
(耐糖能障害の場合は、食事前ではなく、
食事後2時間くらいが適当です。)

あるいは、3日間だけ測るという方法もあります。

3日間だけ、朝昼晩の食前2時間、食後2時間、
就寝前の1日7回血糖値を測り、医師と相談することで
糖尿病を改善できたという研究論文も出ています。

たった3日間のデータでも、医師にとっては
十分に役立つということを意味しています。

糖尿病の生涯治療費は800~900万円かかるそうです。
しかも、これは真面目に治療を行った場合の話です。

いい加減に治療を受けた場合、合併症などのために
生涯治療費は数千万円に跳ね上がる可能性もあります。

1回百数十円の出費で、生涯治療費を
数百万円、節約できるかもしれないのです。

それなら、やってみる価値はありますよね?


また、このことに限らず、治療費が高くて
負担に感じられるなら、医師に相談するといいです。

例えば、効果は同じで値段が安い薬に代えるなど、
医師ならではの解決策があるかも知れませんから。

治療に使うべきお金は使い、節約できるところは
節約して、賢く糖尿病を改善していきましょう。

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